こんにちは。ゆきです。
先週末、お嬢が初めて体調を崩しました。
離乳食も非常に順調な子だったので、母乳育児から離脱しようとしていた最中…

ただでさえ季節の変わり目で体調を崩しやすい時期に母乳が減ったことが重なり、免疫が下がっていたのかもしれません。猛反省。

お嬢が3ヶ月になった頃に、そろそろ…と思いチャレンジしたネントレと1日の時間意識。
勿論全ベビーには当てはまらないですが、インスタのフォロワーママさんからは、『真似した!』『1日があっという間に終わる!』『気持ちに余裕が出て楽になった!』と声を頂くことが多かったので、詳細まとめてみました。


今回はネントレのお話です。
睡眠退行は毎月やって来るし、今でも寝れない日は勿論あります!だけど…このトレーニングがある程度軌道に乗ってからの育児は、本当に楽になりました。

【参照】
 お嬢のネントレ前(左)と先週(右)の睡眠状況の比較

【初めて育児】生後3ヶ月からの生活リズムを作る

合わせて読みたい✔︎

=Contents=


⒈ネントレとは

『眠り』は赤ちゃんにとってとても大切なものであり、健やかに成長するためには良質な睡眠が必要不可欠。

欧米で一般的に行われており、効果と安全性が科学的に証明されているねんねトレーニング。簡単に言うと、赤ちゃんが『1人で眠る力をつける』訓練です。


「ギャン泣きしている我が子を放置するやつでしょ〜。」と思われがちですが、トレーニング方法は多岐に渡ります。その中でも泣かせるメソッドは即効性があるため、広く使われる傾向にあるのです。


ここで誤解してはいけないのが、寝かしつけトラブルがある=ネントレ必須ではないということ。まずは寝る環境・活動時間などに問題はないかチェックしましょう。①土台を整える⇨②寝る癖を取る(ネントレ)という順番です。

環境は悪くないはずなのに、寝かしつけに苦戦し悩んでいるママさんは、是非ネントレにトライしてみてください。


●ねんねトラブル チェック項目

※あくまで一例です。

✔︎赤ちゃんが疲れすぎていないか
 (活動時間を超過していないか)

✔︎日中は十分な睡眠が確保できているか

✔︎部屋の温度は適温か
 (汗はかいてないか)

✔︎寝床は安心して眠れる環境か

✔︎おもちゃなどが寝床に置かれていないか

✔︎気になる音や光が漏れていないか


●トレーニングの種類

ネントレの方法は大きく3つ。

  • 泣いても我慢!
    ベッドに置いてすぐさま部屋を出る『エクステンションメソッド』
  • 泣かせるのは心が痛む!
    決められた時間であやしにいく『ファーバーメソッド』
  • 部屋を出るのも可哀想…
    同じ部屋にいて距離を取りつつあやす『フェードアウトメソッド』



①は『泣いても親は来てくれない』と理解させるトレーニング方法。②③は泣かせないネントレです。



ネントレのルール


始める時期については、昼夜の区別がつき、睡眠が整い始める3〜5ヶ月ごろが目安。
生後4ヶ月ごろには、規則的な睡眠と覚醒のサイクルが発達し始め、ある程度まとまって寝れるようになり授乳回数が減るという点で、この時期にスタートすべきだと言われているようです。



下記、具体的に私が決めたルールです。
これに沿って行いました。

  1. 寝る時間を決める(20時までに)
  2. 夕方からのルーティンは必ず同じに
  3. 授乳中寝落ちしたら1回起こして寝床へ
  4. 部屋は真っ暗にしない(小さい明かり常灯)
  5. 部屋は出ず、そばで見守る
  6. 寝床に置いてから泣き始めても5分は抱っこしない
  7. 5分以上泣いて抱っこ⇨部屋を5往復程歩き、泣き止んだらまた置くを繰り返す
  8. ⑶〜⑺については昼寝時も同様。
  9. 昼間の活動時間意識。眠いサインを見逃さない
  10. 昼間もベッドで寝かせる


起床時間・寝る時間の設定や夕方からのルーティンについては、1日の時間意識の記事で触れたいと思っているので割愛します。

授乳中、寝落ちしたらそぉ〜っとそのまま着地させていましたが、それも禁止。わざと起こすように置く。授乳=寝る紐付けけない意識が大切です。また、お嬢は真っ暗を怖がるので電気は消さずに、小さい照明を枕元においています。だいたい20センチくらい離れれば、顔が見えないくらいの暗さに。夜中に起きた時も同じ環境にしておく必要があるため、夜間はつけっぱなしです。

側で見守る方法として、娘は私の顔を見ながら寝たいようなので、添い寝スタイルを選びました。


同時に昼寝のネントレも行いました。
新生児からしていた、『寝る場所の意識』については、こちらで少し触れていますのでチェックしてみてください。


⒉ネントレの経過と成果


始める前のお嬢の睡眠状況

丁度生後2ヶ月頃。
昼夜の区別がほとんどついておらず短時間で覚醒。お昼間はリビングで寝ていました。



⑵スタートして2週目(左)と3週間目(右)

 夜寝る前の時間がだんだんと定まる。
昼間の睡眠はまだまだばらついているけど、夜中の睡眠時間も少し伸びてきている。起きるのが多くて3回までに。


⑶スタートから4週目(左)と6週目(右)

 一日のタイムスケジュールがほぼ定着し、寝る時間を19時に変更。昼寝・夕寝は短いが、ある程度定まる。


⑷現在の状況

朝起きる時間もほぼ定まり、1回の昼寝が長くなる。(夕寝している時間帯は、ベビーカーor車で外出中寝てしまった時)
寝る前に泣く事もあまりなく、すーっと入眠するようになりました。助かる!




1日の平均睡眠時間は11〜14H程です。
抱っこしても10分以上泣いたら諦める!遊ぶ!疲れさせる!そしてまた眠たいサインが出てくるまで待つ…。

抱っこで寝るのは、あっても月に1回程。また、リビングでは一切寝ません。必ずベッドで寝るので、お嬢の中で、『ベッド=寝る場所』という意識がついたのかな〜と思います。


朝起きてから昼間全く寝ずに夕方前になる事だって勿論あります!そんな時は、いつもは抱っこ紐のところ、少し寝かせるためにベビーカーを使って散歩に出たり、抱っこして寝かせてあげるようにしています。



もう8ヶ月。されどまだ0歳。

まだまだママに甘えたいし抱っこしてほしいはず。
脳の発達は著しく、夜泣きだってします。それも成長と受け止めて頑張るしかない。

いつかまとまって寝れる日が来れば、今の苦労も少しだけ恋しくなるんですよね…本当に寝ない子のママさんは、毎日毎晩寝不足で白目だと思いますが、無理にネントレする事でお互いに余計なストレスが溜まらないよう、無理は禁物です。我が子のペースに合わせてあげましょう。


京都在住。 フルタイムでOLとして働く お酒が大好きな30歳(現在育休中)

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